BYDのブラジル電気自動車工場、労働者の処遇問題で操業停止

ブラジル当局は12月23日、同工場の労働者が「奴隷のような」環境で働き、生活していることが判明したため、北東部バイーア州にあるBYDの新しい電気自動車工場の建設を中止した。労働検察庁が発表した声明によると、計163人の中国人労働者が救出され、建設中止を命じられた。その後、BYDは晋江ブラジル建設有限公司との協力関係の終了を発表し、下請け労働者の権利と利益を保護することを約束した。従業員は全員ホテルに移動させられた。