ゼネラルモーターズ、自動運転タクシー事業から撤退、株価は時間外で3％上昇

ゼネラルモーターズは最近、自動運転タクシー事業から撤退し、自家用車向け運転支援システムに注力すると発表した。市場での競争が激化し、事業規模の拡大が困難であることを理由に今回の決断に至った。同社はかつて自動運転タクシー会社クルーズの経営権を５億８１００万ドルで取得したが、近年サンフランシスコで起きたクルーズのひき逃げ事件によりカリフォルニア州での営業許可が停止され、事業は停止された。 100億ドル以上を失った。 GMは年間経費を削減するため、クルーズの技術チームを自社の技術チームと統合する計画だ。このニュース発表を受け、ゼネラル・モーターズの株価は１０日の時間外取引で約３％上昇した。