マーベル、2025 会計年度第 1 四半期の財務結果を発表：データセンター事業の収益が急増

チップ設計会社マーベルは5月31日、2025会計年度の第1四半期財務報告書を発表した。報告書によると、同四半期の同社の収益は11億6000万米ドルで、前年同期比12％減となり、純損失は2億1600万米ドルに達し、前年同期比で拡大した。このうち、データセンター事業の収益は前年同期比87％増と大幅に増加したが、エンタープライズネットワーク、通信インフラ、消費者関連、自動車および産業分野などその他の事業の収益はすべて減少した。マーベルの最高経営責任者（CEO）マット・マレー氏は、カスタマイズされたAIプロジェクトの量が増加することで、従来のビジネスへの圧力が軽減されるだろうと述べた。