ラティスのアンダーソンCEOが辞任し、新CEOとしてコヒレントに入社

2024-12-30 09:55
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6月3日、FPGA大手のLatticeは、6年間務めたCEOのAnderson氏が即時辞任すると発表した。アンダーソン最高経営責任者(CEO)の辞任により、ラティスの株価は3日に15.5%急落し、時価総額は15億8000万ドル蒸発した。取締役会が新しいCEO候補を探している間、最高マーケティング責任者のエサム・エラシュマウィ氏が一時的にCEOを務める。その直後、産業用レーザーメーカーのコヒレントは、退任する前CEOのヴィンセント・マテラ氏に代わる新CEOとしてアンダーソン氏を任命したと発表した。コヒレントの製品は産業、通信、エレクトロニクス、計測機器などの分野で広く使用されており、かつてはJPモルガン・チェースによってAI需要の受益者の1つとみなされていた。