フォルクスワーゲングループの第3四半期売上はわずかに減少、工場閉鎖を回避する計画を提案

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フォルクスワーゲングループは最近第3四半期財務報告書を発表し、売上高が前年同期の788億4,500万ユーロから784億7,800万ユーロに減少したことを明らかにした。同時に、営業利益は前年同期比42%減の28億6000万ユーロとなり、営業利益率はわずか3.6%と、ここ4年以上で最低水準となった。この状況を受け、フォルクスワーゲングループはドイツ工場の閉鎖を回避するため、給与の10%削減やボーナス制度の見直しなどのコスト削減案を提示した。