フォックスコンの会長は、AIの貢献が同社のクラウドコンピューティング収益全体の40%を占めると予測している。

フォックスコン・インダストリアル・インターネットの鄭鴻蒙会長は、2024年にはAIの貢献が同社のクラウドコンピューティング総収益の40％に達し、同社のAIサーバーの世界市場シェアは40％に達すると予測している。同氏は、AIサプライチェーンにおける同社の優位性がさらに顕著になると期待している。フォックスコン・インダストリアル・インターネットは、人工知能（AI）サーバーの需要の大幅な伸びの恩恵を受け、2024年上半期の売上高が前年同期比28.69%増の2660.91億元、上場企業の株主に帰属する純利益が前年同期比22.04%増の87.39億元となり、いずれも上場以来の同期間としては新記録を樹立した。