三菱電機の自動車機器事業の2023年度売上高は9441億円

2024-05-25 00:00
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日本の三菱電機とアイシンは、電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)の電動化部品を生産する新会社を設立する計画だ。三菱電機の自動車機器事業は、2023年度(2024年3月期)の営業収益が9,441億円で、電動パワーステアリングやハンドル操作を補助する先進運転支援システム(ADAS)などを手掛けている。同社はカーナビゲーションシステムやガソリンエンジン用フューエルインジェクター(燃料噴射装置)事業から撤退・縮小し、電気自動車関連製品に経営資源を集中する。同社は2023年12月に自動車機器事業を売却し、「三菱電機モビリティ」を設立し、2024年4月に事業を開始する。今回、三菱電機モビリティの事業の一部を新会社に移管する。外部企業との連携を円滑にするため、元の会社から分離します。