フォルクスワーゲンは中国の南京工場を閉鎖する予定、シュコダブランドを売却または再編する可能性も

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報道によると、フォルクスワーゲングループは、年間生産能力36万台で主にパサートやシュコダを生産している中国の南京工場を閉鎖する予定だという。さらに、フォルクスワーゲンは浙江省寧波市にあるシュコダモデルを生産する別の工場を閉鎖するほか、シュコダのマーケティング戦略を調整し、ディーラーネットワークを再編することを検討している。南京工場の労働者の一部は、現在フォルクスワーゲンブランドのベストセラーセダン「ラヴィダ」を生産している上汽フォルクスワーゲンの儀征工場に異動になる可能性がある。フォルクスワーゲンは、販売の急激な落ち込みを受けて、パートナー企業がシュコダの戦略見直しを実施していることを確認した。