フォルクスワーゲン、競争力強化のため3万人の人員削減を計画

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海外メディアの報道によると、フォルクスワーゲンは縮小する欧州の自動車市場で競争力を高めるため、ドイツで3万人の雇用を削減する可能性があるという。最も多くの人員削減が行われるのは研究開発部門で、13,000人の研究開発要員のうち4,000~6,000人が職を失うことになる。フォルクスワーゲン・グループのオリバー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)は、長期的には同社のドイツ人従業員総数の約10%に相当する3万人のドイツ人従業員を解雇することは可能だと述べた。