ジンバブエ政府、2027年からリチウム精鉱の輸出を禁止すると発表

ジンバブエ政府は、2027年からリチウム精鉱の輸出を禁止することを決定しました。これは、国内の鉱業処理の発展を促進することを目的としています。ジンバブエでは、2つの鉱山会社が既にリチウム硫黄・塩酸プラントを建設しており、これらのプラントはリチウム精鉱を硫酸リチウムに変換し、その価値を高めることができます。硫酸リチウムは、水酸化リチウムや炭酸リチウムなどのバッテリーグレードの材料に精製することができます。ジンバブエは未精製のリチウム鉱石の輸出を禁止し、より多くの鉱山会社に対し、リチウム硫黄・塩酸プラントの建設への投資を呼びかけています。