ハニカム・エナジーは固体電池分野での展開を加速

2025-07-24 13:40
 444
CATLは2025年第4四半期に140Ahの半固体電池の試作を開始し、2027年に量産開始を見込んでいる。半固体電池製品ラインは、まず次世代BMW MINIモデルに供給される。同社の技術ルートは、半固体と全固体の2段階に分かれている。半固体電池:第一世代製品(300Wh/kg、ソフトパック)は今年量産開始予定で、コスト面で大きな優位性がある。第二世代はエネルギー密度360Wh/kg、容量78Ahを目指している。全固体電池:第一世代製品のエネルギー密度は400Wh/kg(容量68Ah)を目指しており、低高度航空機や高級電気自動車市場をターゲットとしている。