長城重工と万瑞新能源は共同で、バッテリー交換式ワイドボディダンプトラックYK105EHを発売した。

このほど、長城重工と万瑞新能源が共同開発したバッテリー交換式ワイドボディダンプトラックYK105EH 20台が内モンゴル自治区オルドス市に納入され、正式に使用開始された。同モデルは純電気駆動とバッテリー交換技術を採用し、従来の燃料駆動式マイニングトラックの排出量とエネルギー消費量が多いという問題、および純電気マイニングトラックの燃料補給効率の低さという問題を解決した。YK105EHは5分間の急速バッテリー交換に対応し、インテリジェントな熱管理システムを搭載しているため、継続的な高強度運転が可能で、充電待ち時間による生産中断を回避できる。さらに、バッテリー交換ステーションでは、オフピーク電力や太陽光発電などのグリーン電力を利用して集中的に低速充電できるため、電気料金が削減され、電力網の瞬間的な負荷圧力が緩和される。