中国自動車メーカーにとって海外進出の第一候補はタイ

2024-07-23 22:30
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バッテリーメーカーと比較すると、中国の自動車メーカーはより速いペースで投資を行っており、タイにあるほとんどの中国自動車工場はすでに生産を開始しているか、開始しようとしている。 BYDは今年7月、タイのラヨーン県に工場を竣工した。同工場はBYDが100%出資する初の海外乗用車工場となる。完成後は年間生産能力約15万台となり、4つの主要な車両加工工場と部品工場を備えることになる。同時に、BYDはタイの工場で新エネルギー車800万台目の生産を祝う式典を開催した。また、長城汽車のタイ工場は2021年に正式に生産を開始する。上汽MGのタイ合弁工場は2023年11月に生産ラインをオフし、年間生産能力は10万台。哨哨自動車のタイ工場も2023年11月に生産を開始し、年間生産能力は2万台。長安汽車のタイ工場は2023年11月に着工し、第1期生産能力は年間10万台で、2025年に生産を開始する予定。奇瑞汽車のタイ工場は2025年に生産を開始し、年間生産量は5万台、第2期は2028年に生産を開始し、年間生産量は8万台となる。