クアルコムとARMのライセンス契約危機は解決

クアルコムのCEO、クリスティアーノ・アモン氏は、ARMホールディングスがクアルコムと技術プロバイダーとのライセンス契約を解除するという脅しを撤回したと発表した。昨年10月、ARMはクアルコムのパソコン用チップ技術をめぐる論争により、クアルコムとのライセンス契約を打ち切ると脅した。クアルコムは昨年12月にこの紛争に勝訴した。クアルコムが水曜日に実施した四半期決算発表で、アモン氏はARMが脅しを撤回し、クアルコムとARMとのライセンス契約を解除する「現在のところ計画はない」と述べた。