吉利は自社開発と協力を並行して進め、半導体の配置を加速

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吉利汽車は半導体事業を積極的に展開しており、2018年以降7つの関連会社を設立している。そのうち、湖北新青科技有限公司が発売した「ドラゴンイーグル1号」は、中国初の7ナノメートルプロセスの車載グレードSOCチップである。同時に、吉利はローム・セミコンダクター・グループやジェッタ・セミコンダクターなどの企業とも協力し、自社の半導体研究開発および応用能力を強化してきた。吉利科技グループはまた、自動車グレードのIGBTチップとモジュール、SiCデバイスなどの製品の開発に重点を置く浙江京能微電子有限公司の設立にも投資した。