台湾の対メキシコ輸出が急増、GPU出荷が主な牽引役

2025-02-11 08:40
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台湾の対メキシコ輸出は、テクノロジー企業がサプライチェーンの変化でグラフィックス処理装置(GPU)の出荷を加速させたため、1月に前年比479%増の27億ドルと過去最高を記録した。この成長は主に、人工知能(AI)サーバーの主要コンポーネントであるGPUの出荷によって牽引された。台湾は声明で、鴻海精密工業(フォックスコン)やウィストロンなどの企業が米国向け人工知能サーバーを組み立てるためメキシコに工場を建設しており、この急増は主にサプライチェーンの変化によるものだと述べた。