マスク氏、米国の新車生産を軽視

マスク氏はX（旧Twitter）に一連の記事を掲載し、アメリカの新興自動車メーカーを批判し、リビアンとルーシッドを直接標的にした。マスク氏は、リビアンの製品設計は悪くないが、自動車会社が利益を上げるために本当に難しいのは、大規模生産とプラスのキャッシュフローを達成することだと語った。そのためマスク氏は、リビアンが大幅なコスト削減を行わなければ、6四半期ほどで資金が底をつくだろうと予測し、また、リビアンの幹部は「工場で生活」しなければ会社は消滅するだろうとも述べた。ルーシッドに関しては、マスク氏は同社の存続はサウジアラビアの公的投資基金（PIF）の関与によるものだと明言した。サウジアラビアの財政支援が、同社が生き残ることができる唯一の理由だ。