世界有数の半導体企業とエピスターテクノロジーが共同で8インチウエハー工場を建設

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ワールド・アドバンスト・セミコンダクター・コーポレーションとエピスター・テクノロジー・コーポレーションは、シリコンカーバイド(SiC)チップの生産専用の8インチ・ウエハー工場を共同で建設する計画を発表した。ワールド・アドバンスト・セミコンダクターは、エピシルの株式13%を24億8,000万台湾ドル(約7,710万米ドル、5億5,000万人民元)で買収することを決定した。両社は、私募によりエピシルの株式5000万株を1株当たり49.6台湾ドルで引き受けると発表した。提示価格は、エピシルの昨日の終値61.9台湾ドルより20%低い。ハンレイテクノロジーによると、ワールドアドバンストセミコンダクターとの今回の提携は、主に8インチシリコンカーバイド半導体ウエハー製造技術の開発と将来の量産化に焦点を当てており、関連技術はまずハンレイテクノロジーから移転され、2026年後半に量産が開始される予定だ。