三菱電機自動車製品

三菱電機は、電気自動車（EV）やプラグインハイブリッド車（PHEV）のインバーターに使用できるSiC-MOSFET（シリコンカーバイド金属酸化膜半導体電界効果トランジスター）やRC-IGBT（Si）*1を採用した、小型で拡張性に優れたJ3シリーズのパワー半導体モジュール6品種を、2024年1月23日に発売すると発表しました。三菱電機は、8インチSiCウエハー工場および関連施設の建設への投資を倍増するとともに、業界の垂直連携を強化し、高品質の8インチSiC基板を共同開発する予定です。 SiCパワー半導体の安定供給により、電気自動車市場など急速に拡大する需要に応えてまいります。三菱自動車の電気自動車用8インチSiCウエハーと電気自動車用J3シリーズEV T-PM。電気自動車向けJ3シリーズEV T-PMは、三菱電機が電気自動車市場向けに新たに開発したもう一つの重要な製品です。RC-IGBT（750V/400A）とSiC（1300V/350A）を同一パッケージで対応しており、中高級モデルに完全に適合します。