SKハイニックスCEO、AIデータセンターにおける高帯域幅メモリの需要急増を予測

SKハイニックスの郭陸中最高経営責任者（CEO）は年次株主総会で、AIデータセンターにおける高帯域幅メモリ（HBM）の需要が今年は「爆発的に増加する」と予想していると述べた。 SKハイニックスのHBM生産能力はすでに完売しており、顧客との交渉の結果、2026年の生産能力も今年上半期中に完売する見通しだ。同社は、NVIDIAをはじめとする世界中の顧客向けに12層HBM3Eの供給を開始し、12層HBM4のサンプル提供も開始した。郭陸正氏は、12層のHBM4が今年後半に生産される予定であると指摘した。