固体電池技術開発ロードマップ

2025-10-28 07:41
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中国科学院院士の欧陽明高氏は、第2回中国全固体電池イノベーション・開発サミットフォーラムにおいて、硫化物電解質をベースとした第一世代全固体電池は2025年から2027年にかけて量産開始し、エネルギー密度は400ワット時/kgに達すると予想していると述べた。第二世代製品は2027年から2030年にかけて量産開始し、エネルギー密度は500ワット時/kgに向上する見込みだ。第三世代製品は2030年から2035年にかけて発売される予定で、エネルギー密度は600ワット時/kgを超えることを目標としている。