サムスン、米国のAIチップ企業から製造契約を獲得

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サムスン電子は最近、米国のAIチップスタートアップ企業であるTsavorite社から、サムスン電子の4nmプロセス技術を用いてAIチップを製造するため、1億ドルを超えるファウンドリー受注を獲得した。Tsavorite社のAIチップは「オペレーティング・ユニット(OPU)」と呼ばれ、CPU、GPU、DRAMを1つのチップに統合している。OPUは、様々な市場やアプリケーションのニーズに合わせて構成することができる。11月には、Tsavorite社は、米国、アジア、欧州のフォーチュン・グローバル500企業、ソブリン・クラウド・サービス・プロバイダー、大手システムインテグレーターから1億ドルを超える先行受注を獲得したことも発表した。