韓国の半導体メーカー、AIサーバーの需要に応えるため生産を増強

428
世界的な半導体業界の競争が激化する中、韓国の半導体メーカーは、人工知能(AI)サーバーの需要急増に対応するため、メモリ生産を増強している。サムスン電子は、国内のDRAMおよびNANDフラッシュメモリ生産ラインの稼働率を徐々に向上させつつ、高帯域幅メモリ(HBM)などのハイエンド製品の生産を拡大している。SKハイニックスも清州市に新設するM15Xチップ製造工場の完成が近づいており、DRAMをはじめとするAI向けメモリ製品の製造に注力している。