BYDは「メガワットフラッシュ充電」技術を発表し、電気自動車の充電速度をガソリン車と同等に引き上げる可能性がある。

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BYDは、2026年第1四半期に「メガワット・フラッシュチャージ」技術を投入すると発表した。この技術はピーク出力1000kWを誇り、「わずか5分の充電で400kmの走行距離」を実現する。この技術は、BYDのHaiyang.comブランドの新型モデル2機種、「Seal 08」と「Haishi 08」と同時に投入される。BYDは、バッテリーやモーターなどのコアコンポーネントを1000Vの高電圧プラットフォームにアップグレードし、自社開発のフラッシュ充電バッテリーを搭載することで、この急速充電性能を実現した。さらに、BYDは一般的な公共急速充電ステーションで最大441kWのピーク出力を実現できるデュアルガン急速充電ソリューションも導入した。